WordPressでのSEO対策の方法をご紹介!初心者でもできる設定を具体的に解説!
「WordPressはSEOに強いって本当?」
「WordPressでできるSEO対策を知りたい!」
WordPressは、カスタム性や機能性に優れているWebサイト制作サービスの1つです。
豊富なプラグインを組み合わせることによって、自分の目的に合わせたWebサイトを制作可能です。
また、インターネット上では、WordPressがSEOに強いともいわれています。
一体どういったところが、WordPressがSEOに強いといわれている理由なのでしょうか。
この記事では、上記のような疑問にお答えするために、WordPressがSEOに強い理由をご紹介します。
また、その他にもWordPressでのおすすめのプラグイン・テーマや、具体的なSEO対策についても解説します。
この記事を読むことで、WordPressを使ったより効果的なSEO対策を学ぶことができ、より多くの集客を期待できるでしょう。
最後までお読みください。
SEO対策とは?
SEOとはSearch Engine Optimizationの頭文字を取った略語で、「検索エンジン最適化」を意味します。
SEO対策というのは、検索エンジン最適化の対策という意味で、検索エンジンでの検索結果の上位に自社Webサイトを表示させるための対策のことです。
SEO対策を行って、自社のWebサイトが検索エンジンでの上位に表示されることで、多くのユーザーの目に止まります。
そこでユーザーの興味を引くようなタイトル、内容だった場合、自社Webサイトに多くのユーザーが流入するでしょう。
自社Webサイトへの流入が増加すれば、自社サイトで紹介している商品やサービスを購入してくれる可能性が高くなります。
この一連の流れが円滑になるように、また集客が増加するために対策することを「SEO対策」と呼びます。
またほとんどのWebサイトは、アクセスしたユーザーの80%前後が検索エンジンからの流入です。
そのため、検索エンジンからの流入を増やすSEO対策を行うことが、収益の増加につなげるポイントとなるでしょう。
ユーザーに有益な情報を届ける
引用:https://about.google/philosophy/
SEO対策で最も重要なポイントは、ユーザーに有益な情報を届けることです。
検索エンジンを使って悩みや問題を解決したいユーザーに、その悩みや問題に合ったコンテンツを分かりやすく提供するということです。
検索エンジンの大手であるGoogleは「Googleが掲げる10の事実」という、Googleの基礎的な考え方を発信しています。
その中では「ユーザーのことを第一に考えること」を目的としていることが分かります。
検索エンジンで上位に表示してもらうためには、Googleと同じ考え方を持つ必要があるでしょう。
SEOの効果を高めるために対策を行うという根底に、「ユーザーが悩みや問題を解決できる分かりやすいコンテンツ」を制作するという気持ちを持つことが重要です。
検索エンジンの評価を高める
検索エンジンの評価を高めることも、SEO対策の重要な役割です。
検索エンジンでの検索結果の順位は、検索エンジンの下記の流れで決定されます。
- 検索エンジンのWebサイトのクロール(巡回)
- クロールしたWebサイトのコンテンツをインデックス(登録・保存)
- 検索アルゴリズムが、インデックスされたコンテンツ内容を判断
- 判断された内容を元に順位付け
検索エンジンでの順位が決定するまでには、上記の工程が必要です。
検索エンジンが、自社のWebサイトをクロールやインデックスしやすいように、Webサイト内を上手く誘導してあげる必要があるでしょう。
上手く誘導してあげることで、検索エンジンは自社Webサイトをスムーズにクロールし、検索結果に表示されるまでの流れを円滑にします。
SEO対策を行うことで、このクロールやインデックスを円滑に行うことができるでしょう。
Googleの検索セントラルのウェブマスター向けセントラルにも、クロールやインデックスの方法について記載してあります。
WordPressはSEOに強い!
結論、WordPressはSEOに強いといえます。
ここでは、WordPressがSEOに強い理由をご紹介します。
検索エンジンが理解しやすい
検索エンジンがWebサイトの内容を理解しやすい構造になっていることが、WordPressがSEOに強いといわれる理由でしょう。
WordPressは、開発段階からSEOを意識して制作されています。
そのため、WordPressのHTMLコードの構成も、検索エンジンが理解しやすいように作られています。
WordPressを利用したWebサイトというだけで、SEOに強い構造になっているということです。
カスタムの自由度が高い
カスタムの自由度が高いことも、WordPressがSEOに強いといわれる理由でしょう。
自由自在にカスタムできるということは、SEO対策を導入しやすいということです。
検索エンジンには、Webサイトの順位づけするための評価を行う検索アルゴリズムが存在します。
検索アルゴリズムは、定期的なアップデートを頻繁に行っています。
アルゴリズムのアップデートが発生すると、検索順位が下がってしまう可能性がありますよね。
またアップデートされるたびに、Webサイトもアップデートに合わせた対策を行う必要があるでしょう。
しかし、WordPressであればカスタムの自由度が高いため、アルゴリズムの頻繁なアップデートにも柔軟に対応できます。
SEO対策に特化したテーマが豊富
SEO対策に特化したテーマが豊富なことも、WordPressがSEOに強いといわれる理由です。
WordPressにおけるテーマとは、ファイルやデザインを含めたWebサイト全体のテンプレートのようなものです。
テーマを利用することで、複雑な設定を行うことなく、ある程度完成されたWebサイトを作ることができます。
また、テーマの中にはSEO対策に特化されたものも存在し、簡単な設定だけで誰でもSEO対策を行うことができます。
SEO対策できる豊富なプラグイン
SEO対策できる豊富なプラグインが用意されていることも、WordPressがSEOに強いといわれている理由の1つでしょう。
プラグインというのは、WordPressにインストールすることで簡単に機能を追加できる拡張子のようなものです。
プラグインを利用することで、さまざまな機能の組み合わせができ、柔軟なSEO対策を行えるでしょう。
記事投稿の利便性が高い
記事投稿の利便性が高いことも、WordPressがSEOに強い理由です。
コンテンツの投稿や編集が複雑で、手間や時間がかかるWebサイトの場合、運営するだけでもストレスとなってしまうでしょう。
WordPressであれば、ブログのような感覚で記事の投稿や更新を行うことができます。
コンテンツ投稿の利便性は、これから長年Webサイトを運営していく上で大切なポイントとなるでしょう。
ストレスなく、ユーザーに有益なコンテンツを投稿することで、より効果的なSEO対策を行うことができます。
WordPressでのSEO対策におすすめの分析ツール
WordPressでSEO対策を行うには、Webサイトの分析と改善を繰り返す必要があります。
ここでは、WordPressのWebサイトを分析するおすすめの分析ツールをご紹介します。
Googleサーチコンソール
引用:https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
Googleサーチコンソールは、自社Webサイトの検索状況の分析や内部診断ができる分析ツールです。
Googleサーチコンソールでは、その他にも下記のような分析が可能です。
- Googleで検索された自社Webサイトのキーワードや検索順位
- Googleで検索された自社Webサイトの表示回数やクリック数
- 自社Webサイトのインデックス状況と内部診断
- 自社サイトがユーザービリティ(ユーザーの利便性)の確認
- 外部リンク・内部リンクの状況確認
この中でも特に、キーワードや検索順位の分析を利用することが多くなるでしょう。
「狙ったキーワードを使ったコンテンツが上位に表示されているか」
「検索順位が低いキーワードがあるか」
このようなデータを確認し、すぐに改善を行うことが可能です。
Googleサーチコンソールは、自社Webサイトの状況を正しく把握し、適切なSEO対策を行うために重要なツールです。
Googleアナリティクス
引用:https://analytics.google.com/analytics/web/provision/?hl=ja#/provision
Googleアナリティクスとは、Webサイトに訪れたユーザーの情報や動きを分析できるツールです。
Googleアナリティクスを利用することで、下記のような分析が可能です。
- Webサイトに訪れたユーザー数の分析
- Webサイトに訪れたユーザー属性(性別・年齢等)の分析
- Webサイトに訪れたユーザーの流入経路の確認
- ユーザーの直帰率や離脱率
- 設定した目標に対する達成度の確認
Googleサーチコンソールは、ユーザーがWebサイトに訪れる前のデータを分析できますが、Googleアナリティクスではユーザーが訪れた後を分析できます。
Googleアナリティクスで直帰率やWebサイトへの滞在時間を確認することで、ユーザーの問題を解決できているかを分析できるでしょう。
GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスを併用することで、Webサイトの問題点をより早く改善できます。
WordPressでSEO効果を高めるテーマのポイント
WordPressでSEO効果を高めてくれるテーマを選択するポイントは、プラグインを追加せずにSEO対策ができるものを選択することです。
プラグインを追加しないためには、SEO対策に必要な機能を幅広く備えているテーマを選ぶ必要があります。
SEOに必要な機能には、下記のようなものがあります。
- ダッシュボードでの閲覧数やリンク数の確認
- コンテンツごとのmetaタグの設定
- カテゴリ・タグページのタイトルとメタデスクリプションの設定
- パンくずリストとコンテンツのマークアップ対応
- これまでの機能と最新の機能を併せ持つPWAがある
- Webサイトをすぐに開くAMPが有効
前述したように、SEO対策とは、検索エンジンに効率的にWebサイトをクロールしてもらい、検索結果で上位表示してもらうことが目的です。
そのためには、上記のSEOに必要な機能を最初から備えているテーマを選択することで、よりSEO効果を高めてくれるでしょう。
WordPressで効果を発揮するSEO対策
ここでは、WordPressで効果を発揮するSEO対策をご紹介します。
ここでご紹介するSEO対策を応用することで、より効果的に集客できるでしょう。
- SEO対策されたテーマの導入
- SEO対策されたプラグインの導入
- XMLサイトマップの設定
- パンくずリストの設定
- 内部リンク強化
- URLの正規化
- noindexタグの設定
- ページスピードを上げる
- 運営者の情報開示
- スマートフォン対応の設定
SEO対策されたテーマの導入
前述したように、SEO対策に特化したテーマを導入することで、SEOに強いWebサイトを制作できます。
SEOに特化していないテーマを導入した場合、後々になってSEO対策に必要な機能を持ったプラグインを追加でインストールする必要があります。
しかし、最初からSEOに特化したテーマを導入すれば、プラグインを追加せずに簡単にSEO対策を行うことができるでしょう。
SEOに特化したテーマは、下記がおすすめです。
- SANGO
- JIN
- THE SONIC
- SWELL
- THE THOR
SEO対策されたプラグインの導入
SEO対策されたプラグインの導入を行うことも、SEOに強いWebサイトを制作するポイントです。
WordPressに存在するSEO対策のプラグインには、色々なSEO対策の機能が集約された総合型プラグインと、単体の機能を持つ特化型プラグインに分けられます。
総合型プラグインでは、初期設定ウィザードやSEO対策の問題・改善点を分析可能です。
SEO対策されていないテーマを導入している場合、総合型プラグインの導入をおすすめします。
下記は、おすすめしたい総合型プラグインです。
- All in One SEO pack
- EWWW Image Optimizer
- Table of Contents Plus
- TinyMCE Advanced
- WP Fastest Cache
一方で、特化型プラグインには、下記のような機能を持ったものが存在します。
- SNS連携
- XMLサイトマップの自動作成
- Webサイトの表示スピードアップ
- パンくずリストの設置
SEO対策されたテーマを導入している場合でも、SEO対策の機能が不足している可能性もあります。
SEO対策で足りない機能がある場合には、特化型プラグインをインストールして機能を追加しましょう。
XMLサイトマップの設定
XMLサイトマップを設定することは、WordPressでおすすめのSEO対策です。
XMLサイトマップとは、自社Webサイトに存在するページをまとめたファイルのことを指します。
XMLサイトマップを設定することで、検索エンジンのクローラーが自社Webサイトをスムーズにクロールでき、検索結果の表示を円滑にします。
自社のWebサイトを検索結果で上位に表示させるためには、検索エンジンのクロールが必ず必要です。
検索エンジンにスムーズにクロールしてもらうために、XMLサイトマップは必ず設定しておくことをおすすめします。
またXMLサイトマップはHTMLコードを手作業で打つこともできますが、プラグインを利用することで簡単に設定できます。
XMLサイトマップを作成するプラグインは、XML Sitemapsがおすすめです。
サイトマップに関してさらに詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。
参照:サイトマップとは?SEO効果を上げるための作成方法やおすすめのツールを詳しく解説!
パンくずリストの設定
パンくずリストを設定することも、WordPressでのおすすめのSEO対策です。
パンくずリストというのは、ユーザーが今Webサイトのどの階層のページを開いているのかを表すリストのことです。
パンくずリストを設定しておくことで、ユーザーはWebサイト内のどこにいるのかを理解できます。
また、パンくずリストにある階層のリンクをクリックすることで、その階層に存在するページを一覧で表示できます。
パンくずリストの設定は、ユーザビリティを向上し、Webサイト内の回遊率を上げてくれる効果があるでしょう。
WordPressのほとんどのテーマにパンくずリスト機能が備わっていますが、プラグインで追加したい場合はBreadcrumb NavXTがおすすめです。
内部リンク強化
内部リンクを強化することも、WordPressでの重要なSEO対策の1つです。
ユーザーが閲覧しているコンテンツの中に、関連性の高い他のコンテンツへのリンクを設置することで、ユーザーはさらに多くの有益な情報を得られます。
また、検索エンジンのクローラーも、内部リンクを使ってWebサイト内のコンテンツをクロールします。
内部リンクを強化することは、ユーザビリティの向上と、検索エンジンによるコンテンツの把握の双方に良い効果をもたらすでしょう。
逆に、内部リンクを増やすことに執着しすぎて、関連性の薄い内部リンクを設置しないようにしましょう。
関連性の薄いリンクを設置しすぎると、SEO効果が薄れてしまうので注意が必要です。
内部リンクを強化するプラグインには、下記のようなものがあります。
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内部リンクについて、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
参照:内部リンクとは?SEOに効果的な内部リンク対策を分かりやすく解説!
URLの正規化
URLの正規化も、WordPressでのSEOを強化してくれます。
URLの正規化とは、同じ内容のコンテンツのURLが2つ存在する場合に、検索エンジンからの評価を集めたいURLを統一することを指します。
URLの正規化をしていなかった場合、検索エンジンから重複コンテンツとみなされて、評価が分散してしまう可能性があるでしょう。
URLの正規化が必要な例は、下記の通りです。
- 「wwwあり」「wwwなし」のどちらのURLも存在するWebサイト
- 「index.htmlあり」と「index.htmlなし」のどちらのURLも存在するWebサイト
WordPressを使ってWebサイトを運営している場合、ダッシュボードの設定→一般設定で簡単に設定できます。
WebサイトのSEOを強化するために必ず設定しておきましょう。
noindexタグの設定
noindexタグを設定しておくことも、WordPressのSEO対策の強化につながります。
noindexタグは、Webサイト内に存在する検索エンジンに知られたくないコンテンツを、インデックスされないように設定できます。
内容の薄いコンテンツや、品質が悪いコンテンツが検索エンジンにインデックスされてしまった場合、Webサイト全体の評価が下がる可能性があるでしょう。
インデックスされたくないコンテンツがある場合、noindexタグを設定することを忘れないようにしましょう。
ページスピードを上げる
Webサイトのページスピードを上げることも、WordPressでのSEOを強化するポイントです。
Webサイトのページを表示するスピードが遅い場合、ユーザーのストレスになり離脱率が高くなってしまいます。
しかし、ページスピードを改善することで、ユーザビリティが向上し、Googleからの高評価に繋がります。
SEO対策に特化したテーマであれば、最初からページスピードを意識して開発されているため、通常のテーマより表示速度が改善されているでしょう。
通常のテーマを利用している場合は、PageSpeed Insightsというページスピード分析ツールを利用しましょう。
引用:https://pagespeed.web.dev/
PageSpeed Insightsを利用することで、現在の表示スピードを分析し、改善点を確認できます。
運営者の情報開示
Webサイトを運営している運営者の情報を開示することも、WordPressでのおすすめのSEO対策です。
Googleの評価の指標として、Webサイトが発信している情報のE-A-T(専門性・権威性・信頼性)が評価の対象となります。
このE-A-Tの評価を上げるためには、コンテンツを発信している人の情報を開示することをおすすめします。
Webサイトを運営者の情報を開示することで、ユーザーは安心して情報を得られ、解決できるでしょう。
スマートフォン対応の設定
スマートフォンに対応することも、WordPressでのSEO対策に重要なポイントです。
現在では、ユーザーが検索エンジンを利用するためには、パソコンではなくスマートフォンを利用することが多くなっています。
そのため、パソコンでもスマートフォンでも、どちらでも見やすいWebサイトにすることは、ユーザーの利便性を高めることにつながるでしょう。
引用:https://developers.google.com/search/mobile-sites/get-started?hl=ja
スマートフォンでも利用しやすいWebサイトにすることは、Googleも公式に推奨しています。
参照:モバイルフレンドリーを導入する|Google検索セントラル
WordPressでコンテンツを作成する際のSEO対策
ここでは、WordPressでコンテンツを制作する際におすすめのSEO対策をご紹介します。
キーワードの選定
コンテンツを制作する際には、まずキーワードの選定を行いましょう。
キーワードを選定する際には、下記のポイントを抑えておくことをおすすめします。
- ユーザーがよく利用するキーワードを選択する
- 1コンテンツに1キーワードを選定する
- 検索ニーズや検索数を調査する
キーワードの選定には、上記以外にも重要なポイントがあります。
より具体的なキーワードの選定方法を知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
参照:SEOキーワードの効果的な入れ方とは?検索結果で上位を取るための方法を解説!
タイトル・メタディスクリプションの設定
タイトル・メタディスクリプションの設定を行うことも、SEOに強いコンテンツ制作において重要です。
タイトル・メタディスクリプションを設定する際には、下記のポイントを抑えましょう。
- タイトルは32文字以内に収める
- メタディスクリプションは120〜130文字に収める
- キーワードを文章の前方に含める
タイトルやメタディスクリプションは、ユーザーが最初に目にする内容なので、ユーザーの興味を引くような内容にする必要があります。
タイトルやメタディスクリプションの具体的な設定については、こちらの記事をご覧ください。
参照:SEOに強いタイトル(titleタグ)の付け方とは?文字数や設定方法を具体的に解説!
見出し(hタグ)の設定
見出し(hタグ)の設定も、WordPressでコンテンツを制作する際に重要です。
見出しを設定する際には、下記のポイントを意識しましょう。
- 階層構造を意識する
- h1タグはタイトルに使用する
- 見出しタグの数字の順番を意識する
上記のポイントを抑えておくことで、ユーザーがコンテンツの内容をより分かりやすく読むことができます。
ユーザーの利便性を考える上で重要なSEO対策なので、忘れずに行っておきましょう。
見出しタグについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
参照:オウンドメディアの記事の書き方を解説!記事制作のポイントも具体的にご紹介!
引用タグを利用する
引用タグを利用することも、WordPressでコンテンツ制作する際に大切なポイントです。
引用タグを利用することで、本文との線引きを行い、引用した文章がどの部分なのかを検索エンジンやユーザーに伝えられます。
また、引用タグを使わずに他のWebサイトから文章を引用した場合、コピーコンテンツとみなされる場合があるので注意が必要です。
引用タグを利用して、コンテンツの内容と関連性の高い文章を引用し、ユーザーへ提供する情報をより詳しいものにしましょう。
関連リンクを貼る
前述した内部リンク強化と同じ内容にはなりますが、関連リンクを貼ることもコンテンツ制作で重要なSEO対策です。
関連リンクには、ユーザーが求めている関連性の高いコンテンツのリンクを選択しましょう。
関連リンクを貼ることで、ユーザーのニーズに合ったより多くの情報を提供でき、Webサイトの回遊率を高められます。
関連リンクについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
参照:内部リンクとは?SEOに効果的な内部リンク対策を分かりやすく解説!
アイキャッチ画像の設定
アイキャッチ画像の設定も、WordPressでの重要なSEO対策です。
アイキャッチ画像とは、記事のトップに表示される画像のことで、ユーザーが一番最初に目にする画像のことを指します。
アイキャッチ画像を設定する目的としては、ユーザーの目を引くような文章・デザインにして、Webサイトへの流入を増やすことです。
この記事では、このようなアイキャッチ画像を使用しています。
アイキャッチ画像を作成する際には、下記を意識しましょう。
- 魅力的なタイトル
- 目を引くようなデザイン性
- Webサイトの信頼性
魅力的なアイキャッチ画像を設定することで、ユーザーの流入を大幅に増やすことができるでしょう。
装飾を行う
文章の装飾を行うことも、SEO効果を高めます。
重要な単語を太字にすることや、分かりにくい文章にイラストや図表を利用することは、ユーザビリティを向上するでしょう。
その他にも文章の装飾には、下記のような例があります。
- 重要な単語を太字にする
- 画像・動画の挿入
- グラフ・図表の挿入
適切な文章の装飾を行い、ユーザーが見やすく分かりやすいコンテンツを作成しましょう。
alt属性の設定
alt属性を設置することも、コンテンツ制作における大切なSEO対策です。
alt属性とは、画像に設置する「画像の内容を説明する文章」のことを指します。
alt属性を設定することで、検索エンジンが画像の内容を正しく理解することができます。
また、画像が正しく表示されなかった場合に、代わりにalt属性の文章が表示されるので、ユーザーが画像の内容を理解するのに役立つでしょう。
カテゴリーの設定
カテゴリーの設定も、忘れずに行っておきましょう。
カテゴリーを設定することで、Webサイト内の関連性の高い記事を同じカテゴリーに分類できます。
また、カテゴリーを設定する際には、下記のポイントを意識しましょう。
- SEO効果の高いキーワードを利用する
- カテゴリー数が多い場合は、階層構造にする
カテゴリーを設定することは、ユーザーが求めている関連性の高い記事を見つけやすくなるため、忘れずに設定することをおすすめします。
WordPressでSEO対策を強化し多くのユーザーを集客しよう!
この記事では、WordPressがSEOに強い理由をご紹介しました。
また、WordPressでのおすすめのプラグイン・テーマや、具体的なSEO対策についても解説しました。
WordPressがSEOに強いことには、下記のような理由があります。
WordPressを利用してWebサイトを構築することで、さまざまなSEO対策を柔軟に行うことができるでしょう。
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